初秋の頃から晩秋にかけて、山々は急激に表情を変えていきます。
澄みわたる青空の下に輝く紅葉の山腹などは、まさに錦の華やぎ。思わず息を呑み、俗世の煩わしさも忘れて眺め入る。
みぞれ降る晩秋の樹林には寂寥感が漂うが、やがて来る白銀の世界、そして新たな芽吹きを予感させ、明日への希望を与えてくれます。
この時期は日が短くなるのが難点ですが、その分、変化に富む自然の素晴らしさを堪能できると言えるようです。
本格的な縦走コースとしては、十和田八幡平国立公園内の八幡平~岩手山麓や、松川温泉~三ッ石山~(葛根田)滝ノ上温泉~乳頭山~千沼ヶ原~秋田駒ケ岳~田沢湖、栗駒国定公園焼石連峰縦走路(焼石岳~経塚山~夏油温泉)などがありますが、これらはいずれも日帰りは難しく、起終点相互の連絡にも難があります。
そこで、もっと手軽に尾根縦走を楽しめるコース、車で登山口に行き尾根を縦走して起点に戻り、温泉で汗を流す日帰り縦走コースを紹介します。※ 参考までに関連する紀行文(「岩手の山だより」より)も紹介します。
季節が異なるものもありますが、コースの状況が判ると思います。

