岩手の花の山旅・夏のころ

千沼ケ原 8月

 北国の夏は短い。山の植物たちは残雪の後退とともに大急ぎで花を咲かせ、生命の営みに一所懸命です。
 梅雨の頃、高山植物たちは雨に濡れながら静かに体力を充実させる。
 そして、盛夏。待ちかねたように一斉に花開く。お花畑はまさに百花繚乱。
 8月の声を聞く頃には、早くも秋の花々が季節の移ろいを教えてくれます。

 県内の山々は梅雨明け頃が高山植物たちの最盛期。種類が多く逸材揃い。その分布域も広いので、『花の山旅』に紹介する代表選手選考には苦労します。

 「岩手の山には高山植物が多い」と好評ですが、この豊かな自然は私たち共有の宝です。

 いつまでも大事に守り育てたいものです。
タカネナデシコ

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キンコウカ

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ヨツバシオガマとトウゲブキ

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